2021.11.15
鎌倉ペンクラブ会報24号
「鎌倉ペンクラブ会報第24号」発行にあたり
鎌倉ペンクラブ副会長 新保祐司
新型コロナウイルス過により、鎌倉ペンクラブの活動も、鎌倉かるた大会、公開講座、文化講演会などが中止のやむなきに至っています。
また、会員相互の交流を図るために行っている、ペンサロン、新年会、納涼会も開くことができない残念な状態が続いています。
そこで、会員の皆様方が、このコロナ過の中をどのように過ごされているか、この危機をどのように捉えられているか、の一端を表現していただき、お互いの情報を交換してみようという趣旨で、この特集号の企画が生まれました。
直接お会いすることがかなわなくても、活字を通して生き生きと対話をしているような気持ちになれるのではないでしょうか。鎌倉ペンクラブとしては、「ペン」の力を再認識する機会になったともいえると思います。
この小冊子が、長引く苦難を共に乗り越えていく一助となることを願っています。